オーダーメイド長財布の選び方とおすすめ8選!あなた好みの彩りを
自分好みのカスタマイズができるオーダーメイド長財布は非常に人気がありますが、本革製のレザーウォレットなのか、布製やナイロン製なのかなど素材はさまざまです。また、L字型ファスナータイプ・ラウンドタイプなど形状もさまざま。
また、オーダーメイドにもフルオーダーやパターンオーダーなど種類があり、値段の違いも見過ごせません。
ここでは、オーダーメイド長財布の選び方とおすすめをご紹介します。
オーダーメイドの長財布の選び方
オーダーメイドの種類で選ぶ
オーダーメイドって、最近よく聞くようになりましたよね。少し興味があるけれど、あまり知らないという人も多いのではないでしょうか。
実は、ひとくちにオーダーメイドといっても種類があります。例えばスーツのオーダーメイドでは種類が多く、細かく分類されますが、財布の場合はもっとシンプルです。
本記事では長財布のオーダーメイドの種類について説明します。
パターンオーダーメイド
「デザインよりも、カラーやパーツで遊びたい」「ゼロから作るよりも、アレンジを加えたい」。そんな方には、パターンオーダーがおすすめです。
複数のサンプルを見ながら、用意されたデザインの型やパーツを選び注文するオーダーメイド。製法はミシン縫いです。
例えば、スーツのパターンオーダーメイドであれば袖や身丈の微調整ができ、好みのフィット感やサイズ感の再現が可能です。価格は5,000〜50,000円前後、納期は約2~3週間かかります。
メリット
- デザインの型が既にあるため、注文が簡単にできる
- 納期が早い
- オーダーメイドのなかでは低価格で購入できる
デメリット
- デザインの細かい注文はできない
- ミシン縫いが嫌な人(手縫いに比べるとほつれやすい)には向かない
こんな人におすすめ
- オーダーメイド初心者の人
- 費用をなるべく抑えたい人
- 気軽にオーダーしてみたい人
- プレゼント・ギフトに選びたい人
こんな方には、パターンオーダーがおすすめです。
フルオーダーメイド
「こんなアイテムがあったらいいな」「自分でデザインを考えて描くのが好き」「自分のイメージや創造力を形にしたい」。そんな方には、フルオーダーメイドがおすすめです。
専属の職人と話し合い、ゼロから100まで全てをハンドメイドで作り上げるのがフルオーダーメイド。最大の特徴はパターンオーダーメイドと違い、仮縫いの工程があります。
都度、型紙から作り始めるため、一人ひとりのこだわりに合わせて作れます。もちろん、職人の手縫いによって、ハンドメイドで全工程が進められます。そのため、できあがるまでには時間と費用が必要。
モノにもよりますが、納期はおおよそ3カ月~6カ月。費用は30,000~350,000円ほどが目安です。
メリット
- 個人の好みやこだわりに合わせた細かな採寸をして、仮縫いの段階(サンプル)を経て完成される
- サイズやデザインへの要望を、納得がいくまで取り入れて仕上げられる
デメリット
- 採寸から完成まで工程が長い
- 時間とコストがかかる
こんな人におすすめ
- すぐに品物が必要ではない人
- 好みにあったデザインを細かく選びたい人
- 価格を重要視せず、ゆっくりと完成までの時間を楽しめる人
こんな人にはフルオーダーがおすすめです。
形状で選ぶ
オーダーメイド長財布にも、L字型ファスナータイプ・2つ折りタイプ・ラウンドタイプなどさまざまな形状があります。ライフスタイルや個人の好みに合った形状を選びましょう。
L字型ファスナータイプ
L字型ファスナータイプとは、その名の通りL字型をしたファスナーがついた長財布。ラウンド型に比べると片側のファスナーがないため、ワンアクション少なく開閉できます。
L字型ファスナータイプの長財布は、スッと財布が開けて、中身を一目で見渡せます。飛び出さない設計を施したファスナーのない小銭入れなら、すぐに現金を取り出せて便利。
会計時にスムーズな支払いができると、スマートな印象を残せますね。また、スリムなボディなのに、収納力はばつぐんです。
こんな人におすすめ
- 財布を開く手間を減らしたい人
- スリムな長財布を使いたい人
2つ折りタイプ
2つ折りタイプの長財布は、手にもポケットにもおさまりがよく、バッグの中でも邪魔になりません。携帯性があるのに必要なものは収納できるという、いいとこ取りの財布です。
デザインも、はやり廃りを問いません。常に安定的な人気を誇るのが、2つ折りタイプの長財布です。
こんな人におすすめ
- シンプルでコンパクトな長財布が欲しい人
- カードや小銭もきちんと入る長財布が欲しい方
- 定番の形状なのでプレゼントやギフトにも選びやすい
ラウンドタイプ
長財布をぐるりと囲う、コの字型のファスナーがついているのが、ラウンドタイプです。
大容量で、たっぷりと収納できるのが最大の特徴。カードポケットも2つ折り財布の2~3倍あるものも珍しくなく、大きめのものだとレシートや通帳、パスポートまで収納できる容量を誇ります。
また、大切なお金とカードをしっかりと守ってくれる安心さも、魅力のひとつ。急いでいてバッグに雑にしまって走ったら、カバンの中にお金が散らばっていた!なんてことにはなりません。
こんな人におすすめ
- 財布ひとつで管理したい人
- カードをたくさん持ち歩く方
- たくさん収納できる財布が欲しい人
素材で選ぶ
財布の素材には、大きく分けると以下の3種類があります。
- 革製
- 布製
- ナイロン製
圧倒的に革製の財布が多く、革のなかにもさまざまな種類があります。しかし、近年は革製のデメリットをカバーできる特徴をもつ素材も。
用途に合わせて素材を選ぶことを、おすすめします。
革製
動物の皮をなめした本革。長い歴史を持ち、世界中の人々から愛され、使われ続ける本革には優れた耐久性と高級感があります。以下では、たくさんある本革の種類のなかから一部を紹介します。
ヌメ革
ヌメ革とは、革の表面に特別な加工をしていない本革のことを指します。牛が生きていた時の傷やシワはそのままに、自然の風合いを一番感じられる本革です。
また、特別な加工をしていないため、革製品の醍醐味でもある経年変化の現れも顕著です。
コードバン
「革のダイヤモンド」と称されるコードバン。馬のお尻の部分を使用しているため、馬一頭につき少ししか採取できません。そのため、希少価値の高い本革です。
経年変化によりツヤが増していく宝石のようなコードバンの本革は、高貴な雰囲気があります。
メッシュレザー
細く短冊状にカットした本革を編み込んだメッシュレザー。個性的なフォルムが、おしゃれ上級者に見えます。びっしりと並んだひし形の模様はモダンでスタイリッシュ。それでいて、和のテイストもどことなく感じられる、不思議な雰囲気をもっています。
型押し
柄物ではないものの、アレンジが効いていておしゃれな型押しは、パンプスやバッグでもよく見かけますよね。
型が付いているため多少の傷や汚れは見えづらく、各ブランドでも必ずと言っていいほど用意されているのが型押ししたアイテムです。
エキゾチックレザー
革財布の大半は牛革を使用していますが、主に牛・馬・豚以外の革のことをエキゾチックレザーと総称します。
クロコダイルやリザードはその名の通り、ワニやトカゲの革。高級感と、小さなアイテムでも圧倒的な存在感を放ちます。
布製
和小物などで使用される機会が多い布財布。非常に趣があってレトロな雰囲気が際立ち、かわいらしいデザインも豊富にあります。和装時のコーディネートに財布も合わせたい人や、自然派思考の方にもおすすめ。
ナイロン製
革を使用した素材を上記に挙げましたが、水に弱い点と比較的重い点がデメリット。また、本革財布は高価なため、傷や汚れを付けたくないですよね。屋外で作業をする方やアウトドアシーンには不向きです。
これら本革のデメリットを見事にカバーしている素材に、ナイロンがあります。ナイロンというと、マジックテープでビリビリと財布を開ける小学生男子をイメージする人も多いのではないでしょうか。
子どもっぽいと思われるかもしれませんが、ナイロン製財布は水に強く汚れが落ちやすい特性があります。軽くて持ち歩きやすいうえ比較的安価と、革にない魅力を持つ素材です。
アウトドアや旅行、フェスなどイベント時のために1つ持っておくのもいいですね。
JOGGOオーダーメイド本革長財布のおすすめ8選
スリム長財布(カード収納13段)
スリム長財布は、薄型でスタンダードなデザインの本革財布です。角を直角に仕上げているので、スーツ姿にもバッチリ合うスタイリッシュな印象に。
薄型ですが13枚のカードが収納でき、小銭入れは浅い設計にしているため取り出しやすいなど、機能性にもこだわりました。スリムでスタイリッシュなデザインは、メンズ向け長財布としてとくにおすすめの本革財布です。
こんな人におすすめ
- 大人っぽくビジネスシーンにも似合う財布が欲しい人
- 男性へのプレゼント・ギフトを検討している人
- 薄型でも、収納力が欲しい人
フラップバイカラー長財布(シングルホック)
フラップバイカラー長財布(シングルホック)は、スタイリッシュで使い勝手ばつぐんの本革財布。こちらもスリムながら、カードは14枚収納可能。どこにどのカードがあるか分かりやすいよう、見えやすい構造になっています。
背面には大きくて深いフリーポケットがあり、なんとスマートフォンまで入ります。パスポートや航空券などをひとつにまとめられるメリットもあるので、海外出張が多い方にもおすすめです。
各ポケットは取り出しやすい仕様となっているため、レシートや領収書をまとめて保管しておきやすく便利です。被せから少しだけ顔をのぞかせるカラーもアクセントになりますよ。
こんな人におすすめ
- ポケットにスマートフォンと財布を入れ、そのほかに持ち歩きたいものがある人
- 海外によく行く人
- 財布ひとつでお金の管理がしたい人
Lファスナー長財布
Lファスナー長財布は、開閉の使いやすさにこだわったシンプルな本革財布。
先にもご紹介しましたが、L字型ファスナータイプとは、その名の通りL字型をしたファスナーがついた長財布のことです。
ラウンド型に比べ、片側のファスナーがないためスッと財布が開けて、中身を一目で見渡せる設計に。スリムさとスムーズさを求めて、小銭入れにはあえてファスナーをつけず、すぐに現金を取り出せるよう、こだわりました。もちろん、小銭が飛び出さないように設計しています。
こんな人におすすめ
- スムーズな開閉ができる長財布が欲しい人
- スリムでかさばらない長財布が欲しい人
Lファスナー長財布(バイカラー)
L字型ファスナー長財布のバイカラータイプは、カラーで個性を演出できる本革財布です。
カードポケットは8個、縦長のフリーポケットが2個という仕様で、普段使いに十分な容量を備えつつ、外装のデザインは2色の組み合わせが楽しめます。
シックなカラーを選べばメンズ向けに、写真のような明るいカラーを選べばレディース向けにもなるため、カラーを変えてペアで持つのも素敵ですね。プレゼントやギフトにもおすすめです。
目を引く配色で、周りの人とは被らない特別感を得られます。
こんな人におすすめ
- 黒や紺色の長財布が欲しいけれど、もう少しトーンの軽い印象にしたい人
- 財布表面のカラーリングを楽しみたい人
シンプルラウンド長財布
上質な本革を感じられる、シンプルなデザインのラウンドファスナー長財布。
外装の見た目は1色ですが、ファスナーを開けた部分に4か所のカラーカスタマイズができるので、内側を鮮やかなカラーにするなど色のギャップを楽しめます。
100°までひらくマチ設計が施されているので、見やすく取り出しやすい仕様です。14か所のカードポケットと2つのフリーポケットは、使い勝手がよく男性からも支持が厚いアイテムです。
カップルでお揃いにする方もいらっしゃるなど人気があるラウンドファスナー長財布。メンズ・レディース問わないデザインのため、プレゼントやギフトにもおすすめです。
こんな人におすすめ
- お金やカードの出し入れをスムーズにしたい人
- どこに何のカードがあるか見つけやすい財布が欲しい人
- 大容量でたっぷりと収納したい人
フラップバイカラー長財布(ダブルホック)
フラップバイカラー長財布(ダブルホック)は、シングルホックのタイプよりも締まりがより強固で、より安心できるデザインです。
ホックは2つ。カードをたくさん収納しても、締まりやすくなっています。シングルホックに比べ、角には少し丸みのあるデザインが施されています。
被せの部分が若干浅いため、後ろのカラーがより見えやすくおしゃれなバイカラーに。かわいらしいい印象となるのが特長のため、カラー次第でメンズ・レディースどちらでもお使いいただけます。
こんな人におすすめ
- ついつい財布の中身が増えてしまいがちな人
- 優しくかわいらしい財布が欲しい人
シンプルラウンド長財布(バイカラー)
表面のバイカラーと、丸みのあるゴールド金具の引手が上品なアクセントになる、シンプルラウンド長財布のバイカラータイプ。こちらは小銭入れが2つに分かれているため、お金の管理がしやすい特徴もあります。
100°まで開くため全体を見渡しやすく、収容力も抜群な、機能性にも富んだ長財布です。丸みのあるフォルムと優しいカラーが女性に人気のシンプルラウンド長財布(バイカラー)。レディース用のプレゼント・ギフトとしていかがでしょうか。
こんな人におすすめ
- 女性へのプレゼントに
- 大切な財布の中身をしっかり守れる安心感が欲しい人
ENISHIラウンド長財布
オイルが染み込んだ本革のすべすべとしたなめらかな手触りや、上品な艶感が特徴です。優しく上品な雰囲気をだせるため、メンズ・レディースどちらにもおすすめ。特別なギフト・プレゼントに、ぜひお選びいただきたい一品です。
ハイエドラインであるENISHIシリーズは、全ての工程を国内の革職人がハンドメイドで制作している、Made in Japan。日本の本革のなかでも特に長い歴史がある姫路レザー、オイルスムースを使用しています。
こんな人におすすめ
- 革製品にこだわりがある人
- 希少性が高い革製品が欲しい人
- メイドインジャパンの革製品が欲しい人
この他にも定番である本革長財布の他にも、様々なロングウォレットの取り扱いがあります。全ての種類はこちらから。
感動で繋がりを生み出すJOGGOって?
差別や偏見を受けることなく安心して働ける環境を
レザーウォレットや革小物など、JOGGOの革製品はバングラデシュにある自社工場でつくっています。
私たちが、あえてバングラデシュに生産工場をもつ理由。それは、自社製品を通じて、バングラデシュの貧困や就労状況の改善に取り組んでいるから。
JOGGOの製品を買うこと=バングラデシュの社会貢献につながるのです。
JOGGOの製造工場があるバングラデシュは、かつては世界最貧国と言われたほど貧困率の高い国でした。近年は急激な経済成長で所得水準は向上してきていますが、その弊害で貧富の差が激しくなってしまいました。このため、経済成長を成し遂げてもなおアジア最貧国に甘んじています。
ジェンダー格差も根深く、若いうちに結婚させられて就学・就業機会を奪われたり、一方的に離婚されたり(多くは子どもを抱えています)しますが、そうした女性への偏見が大変に根深いため、仕事を得ることもままなりません。
このように、バングラデシュで女性が自立して生きていくのには大変な困難をともないます。
女性だけではなく障害者支援・バリアフリーへの意識もまだまだ高いとは言えず、社会的なサポートも不足するなかで、障がいを抱えた方々が職を得るのもまた困難な状態です。
現地の人に技術を教え、革職人を育成し地域の人々の雇用を創出する。感動でつながりを作れるよう、JOGGOでは自社の革製品づくりを通じて、愛用してくれるお客さまの喜びはもちろんのこと、製造者であるバングラデシュの労働者とその家族の生活を支えるべく活動しています。
サスティナブルなものづくり
JOGGOのベーシックラインに使われている本革は、すべてバングラデシュで年に一度行われる大切なイベント・イードで発生した皮です。イードは日本でいうお正月のような祝日で、神様や貧しい人たちに牛肉を振る舞うため大量に牛が消費されます。
JOGGOでは、今まですべて捨てられていたこの牛の皮に着目し、レザーアイテムに活用しました。JOGGOの革製品(レザーウォレット・革小物など)が高品質ながら手に取りやすい価格帯を実現している理由も、こうしたサスティナブルなものづくりにあるのです。
またハイエンドラインであるENISHIシリーズは姫路レザーであり国産牛のため、イードで発生した皮ではありませんが、こちらもすべて食用の牛から採れる皮を使っています。
お客さまだけではなく、自然環境にも喜ばれるサスティナブルなものづくりは、ソーシャルビジネスを展開するJOGGOの使命。限りある地球の資源を大切にする意識を、未来へつなげていきます。
JOGGO SCENE
かわいいだけじゃ、物足りない。
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長く愛用したい、上質な本革で作られたレザーウォレット。
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周りには気づかれない、ふたりで選んだお気に入り。
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