JOGGOの耐久性、品質とは!?本革と縫製技術とユーザーの評判を公開!

JOGGO代表 タオ

JOGGO代表 タオ

2021.3.19 07:10:32

2023.6.5 04:32:09

JOGGOの耐久性、品質とは!?本革と縫製技術とユーザーの評判を公開!

『ジョッゴの革財布の耐久性ってどうなんだろう?』
『本革だけどちょっと安くない?長く使えるかな?』

お財布はキレイに長く使いたいですよね。今回はJOGGOの財布を約2年間、愛用している太田が縫製や革の質感までこだわり高い技術で一つひとつ手作りしているJOGGOの本革財布について紹介します!

バングラデシュ工場にて

JOGGOの本革の種類

JOGGOの革製品には、耐久性の高い天然の牛革を使用しています。
今回は、JOGGOで使用している2種類の革について、その特徴と加工方法をお伝えします。

JOGGOでは革ごとに、「ベーシックライン」と「ハイエンドライン」に分類しています。

  • ベーシックライン:オリジナルレザー
  • ハイエンドライン:オイルスムースレザー

それぞれの革の特徴を紹介します。

JOGGOのベーシックライン

ベーシックラインのレザー

JOGGOのベーシックラインでは、ステアハイドという生後3~6か月以内に去勢された、生後2年以上の雄の牛革を使用しています。

<ステアハイドの特徴>

  • 出産数が多く品質が安定しやすいことで有名
  • 銀面(革の表面)が美しく仕上がりやすい
  • 革の厚みや繊維密度も安定しているため丈夫で耐久性に優れている

この牛革にて14色のJOGGOだけのオリジナルカラーを作りました。その色に合わせて定期的にクリームなどでケアしていただければ、5~10年程度は使用できると思います。

JOGGOのハイエンドライン

JOGGOのハイエンドラインでは、弊社の部署が手掛けるUNROOFブランドにて日本産のオイルスムースという牛革を使用しています。
その名のとおりスムース(なめらかさ)が一番の特徴で、経年変化(エイジング)を楽しめます。

オイルスムースの特徴

  • 革の銀面をそのまま使用(銀付き革)しているので希少性が高い
  • 革自体に染料をしみこませて作るので表面が見え風合いを味わいやすい
  • 手触りがよく経年変化に優れている
    ※デリケートなのでクリームやオイルでのメンテナンスが必要です

オイルスムースは、非常に手間をかける革です。メンテナンスが必要ですが、手触りのなめらかさ、色の風合いなど高価な革なので本革好きにはたまらない逸品です。

また、近年さけばれるサステナブルの観点から、JOGGOの革はいずれも食用で食べられて余った牛皮のみを素材として使用しています。

JOGGOのタンナリー(革皮製造会社)

JOGGOのタンナリーでは植物タンニンなめしによる加工を行っているため、革の耐久性が高いといえます。また色を出すために顔料染め仕上げを行うため、劣化しにくく長持ちしやすくなっています。本革本来の表情(しわ、キズなど)にこだわっています。

タンナリーでの加工途中

牛革のうち革製品に使用する部位はアイテムにより異なりますが、メインのアイテムはショルダー、ベンズ、バットといった質の高い部位多く使用しているため、丈夫で長持ちしやすい特長があります。

革の部位と名称

補足として、足の部分、キズが大きい部分など商品として使いづらい部分はサンプル作成に使用したり、見本のカラーチップにしたりして可能な限りすべて使えるように工夫しています。

革製品・革小物に使用している本革を実際に見て触りたい方向けに、JOGGOでは14色の色ごとに無料で革サンプルをお送りしています。

気になる方は、下記のお問い合わせページよりお問い合わせいただき、ぜひご利用ください。


>>>お問い合わせページへ

JOGGOの職人、縫製技術について

JOGGOの革製品や革小物は、職人が1つずつ丁寧にハンドメイドで仕上げており、頑丈性・耐久性には絶対の自信を持っています。

しかし、工場がバングラデシュにあることから、耐久性に不安を感じる方もなかにはいるかと思います。

「JOGGOの商品の耐久性は本当に高いのか?」そう考える方へ、まずはJOGGO創設までの歴史を少しだけご紹介させてください。

JOGGO創設の歴史

JOGGOがバングラデシュ産である理由は『バングラデシュの貧困問題を解決する』 目的で創業したソーシャルビジネスの会社だからです。

ボーダレスグループ

弊社が所属するボーダレスジャパ ングループ(以下BLJ)、現BLJバングラデシュのリーダーであるファルクさんが日本にてビジネスを学んでいたころ、母国の貧困問題をなんとかしたい! とと考え、始まったのがJOGGOです。

ファルク氏

そんなJOGGOに協力してくれたのが革に携わって40年の荻原氏(老舗革ブランドにて製作、シンガポール事業開拓、営業、事業統括などで革事業40年の経歴)。
BLJの情熱に心を打たれ2014年より革職人の技術指導、育成に努めていただいています。これらの熱き人々が、今日のJOGGO職人、縫製技術の楚となっています。

荻原氏

このように、バングラデシュ工場においても洗練された日本の革職人の技術をしっかり伝承しているため、日本製に劣らない確かな品質を維持しています。

縫製は1㎝に3.5スティッチと定めているため、等間隔に縫製されており、頑丈で、ほどけづらく耐久性の高い加工になっています。

実際の縫製の様子

また、生産工程によって使用するミシンを変えています。
仕上げにはスキルの一番高い職人に担ってもらっています。

仕上げの縫製の様子

糸は高強度で適度な伸度をもち、堅牢度抜群の最高級ミシン糸の「エースクラウン」と、樹脂コーティングされておらず美しい光沢があり、平滑性に優れていて、強さとしなやかさで評判の高い「ビニモ」を使用しています。この糸も、JOGGOの革製品や革小物の耐久性を高くするために重要な素材のひとつです。

エースクラウン

JOGGOの検品チーム

さらに、JOGGOでは検品チームを2チーム設けています。バングラデシュ工場の出荷前には別会社の検品部隊が介し、工場から送り出す革製品を検品します(1回目の検品)。そして日本についてからもJOGGOの日本チームにて検品と出荷作業を行います(2回目の検品)。

検品の様子

皆で作り上げた精神・技術・体制が、JOGGOの職人を生み、品質を保っています。

ではJOGGOの商品のお客様の評価はどうでしょうか?

JOGGOのユーザーの評価

では、JOGGO商品を購入されたお客さまの評価はどうでしょうか?

JOGGOでは、品質のレビューをwebにアップできる仕組みを構築しています。これは珍しいものではありませんが、私たちにとってお客さまの声を聞くことのできる貴重なツールであり、またバングラデシュやUNROOFの職人にもお客さまの声を届けるツールとしても非常に役立っています。

以下の3つ折りミニ財布は配色しやすいデザインと、コンパクトなサイズながら収納力があるためメインの財布としてよくご購入いただいています。

3つ折りミニ財布

JOGGOはお客さまに頂いたお言葉を真摯に受け止めるべく、☆の数が少ない低評価の場合でも基本的に掲載するポリシーで運用しています。

レビュー

オーソドックスな2つ折り財布(小銭入れ付き)は不動の人気ですが、シンプルなデザインながら配色できること、収納力と使い勝手のよさが人気となっています。

革の一輪花は独創的な商品ながら斬新さがうけ、いつまでも枯れない想いを伝えるアイテムとして人気になりました。

大切な方へのオンリーワンのギフト・プレゼントとして喜ばれています。

革の一輪花(バラ)レビュー
革の一輪花(バラ)

JOGGOでは革色を14色からオーダーメイドきるシステムをとっているため、小さな革小物でも特別なオリジナルアイテムとしてギフト・プレゼントに最適です。ただし、JOGGOの革製品・革小物生産は基本的に受注生産になります。
オーダーを受けてから職人が一つひとつ、ハンドメイドで丁寧に作成しているため、丈夫で長持ちします。
縫製技術がしっかりしているJOGGOの革製品。長く使えることはもちろん、好きな色でカスタマイズでき、世界でひとつだけのオリジナルアイテムをつくれるのがJOGGOの特徴です。

縫製ラインのスタッフ達

縫製技術とは職人業。まさに、日々精進が大切になります。

JOGGOの品質とサービスの今後について

では、今後のJOGGOの品質はどうなっていくのでしょうか?

技術面では、バングラデシュ工場の制作スタッフ一同、日々確かな技術を積み重ねています。

加えて、バングラデシュの方々の人間性も、JOGGO製品の信頼を裏付ける大きな証拠となり得ると感じています。

バングラデシュの工場で働くスタッフは、日本のお客さまに興味津々です。自分たちが作った革製品がどのようにして使われているのか、大事に使ってくださっているのか、作りながらいつも気にしています。

製品を使ってくださる日本のお客さまの喜ぶ顔を想像しながら、日々丁寧に革製品の制作に励んでいます。

バングラデシュスタッフ

JOGGOでは、革製品づくりに使用する革自体のアップデートと、縫製技術のさらなる向上を目指していきます。
また、カラーカスタマイズのサービスは革の色だけでなく、ユニークな柄ものを取り入れたいと考えます。デザイン性という面では、より人と被らないオリジナル性をだせる商品を目指します。オリジナル性が強くなることで、ギフトやプレゼントにオンリーワンの魅力を演出できると考えます。もちろん、自分のための購入でも唯一無二の大事なアイテムになりたいと考えています。

ぜひ、定期的にJOGGOをチェックしてみてください!

【JOGGOとは】

JOGGOでは自社工場で制作した高品質な本革を使用し、レザーウォレットなどの革財布をはじめとするさまざまな革製品・革小物を販売しています。

・シンプルでおしゃれなデザインの本革財布

・大人に似合うスリムな長財布

・心をくすぐるかわいい革小物

JOGGOの革製品はメンズ・レディース問わず使えるおしゃれでシンプルなデザイン。

職人がひとつひとつハンドメイドで作り上げるレザーアイテムは、既製品にはない味わいがあるはずです。

ぜひ実際にラインナップを見てみてください。

■JOGGOのセミオーダーメイド(カラーカスタマイズ)

本革財布をはじめとするJOGGOの革製品は、各革パーツのカラーカスタマイズが可能。

カラーしだいで本革の魅力がぐんと引き立ち、自分だけの特別なアイテムをつくれます。

・特別なプレゼントに

・大切な方へのギフトに

・お揃いのペアアイテムに

ぜひJOGGOで、あなただけの特別なオリジナルアイテムをつくるお手伝いをさせてください。

>>>JOGGOの革製品ラインナップへ

JOGGO代表 タオ

JOGGO代表 タオ

18歳の頃に購入したGIORGIO ARMANIのベルトを皮切りに、革製品に魅了されたのがキッカケ。 数々のブランドやタンナーさん、問屋さんから革の歴史や活用法をお教えいただいて勉強し、現在に至る。今でも、25年間ずっと同じブランドのアイテムを使い続けています。 前職ではIKEAよりロジスティクス→セールス部門を経てマネジャーとして160億円の売上を達成。サステイナブルなプロジェクトにも寄与し、売り上げ以外で会社・社会に貢献する方法を模索しています。 より良い地球を繋ぐ経営とはなにか、地球と社会の共存を念頭に置いたサービスや、次世代へ繋ぐためのソーシャルビジネスを心がけて事業を運営中です。 子供が二人おり、海や山、地球の大事さや社会で何がしたいのか、できるかの教育に従事しています。

JOGGOを詳しく知る

イベント・特集